ニューカレドニアに行くんだけど、ポケットWi-Fiはどうしよう!
データ容量はどれくらい必要?
海外旅行で必須のポケットWi-Fiですが、ニューカレドニアはネット上の情報が少なく、どんなものを借りるか悩みますよね。
ホテルや街中のフリーWi-Fiはどの程度使えるのか、容量はどうするか…などなど。
結論としては、「ニューカレドニアのフリーWi-Fiは使いづらい。容量少なめで高速のポケットWi-Fiがおすすめ」です!
現地のWi-Fi事情を知り、自分の使い方に合うポケットWi-Fiを選べば、滞在中も快適にネットが使えます◎
実際にニューカレドニアを旅行した経験をもとに解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
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ニューカレドニアのフリーWi-Fiは使いづらい
ニューカレドニアでは、主に以下の場所でフリーWi-Fiが提供されています。
- 空港
- ホテル
- レストランやカフェ
- ココティエ広場(公共Wi-Fi)
しかし、電波は日本よりも低速で不安定です…。
それぞれの場所について、詳しく解説しますね。
ホテルはWi-Fiが使えるが、使い勝手は△
私が宿泊したホテルのWi-Fi環境は、こんな感じでした。
- ル メリディアン イルデパン
…通信制限にかかった時くらいの速度。
通信量は無制限。 - ヌバタホテル
…通信制限にかかった時くらいの速度。
メリディアンより少し速いかも?
1日250MBまで。
高級ホテルの『ル メリディアン イルデパン 』・リーズナブルな『ヌバタホテル』ともに、速度は遅く感じました。
InstagramやYouTubeの利用は、正直難しいです。
一方、ブラウザで検索したり、Googleマップを利用する分にはストレスなく使えました◎
日中に使ったポケットWi-Fiを充電する間、明日の予定を立てるくらいの活用なら問題ありません。
レストラン・カフェは使えるところも
アンスバタビーチやシトロン湾など観光客が多いエリアは、Wi-Fiが使えるお店もあります!
「Wi-Fi」と書かれたステッカーを見つけたら、店員さんへパスワードを聞きましょう。
しかしこちらもホテルと同様、通信速度は遅いと聞いたので、私は利用しませんでした…。
ブラウザやGoogleマップなら問題なく使えそうです!
空港のWi-Fiは事前登録が必要
観光客がよく使うトントゥータ空港(国際線)とマジェンタ空港(国内線)は、どちらもWi-Fiが使えます。
しかし事前登録が必要で、フランス語のサイトを翻訳しながらアレコレしましたが、結局繋げられず…。
現地ツアー会社のスタッフさんにも「空港のWi-Fiは登録が手間だからおすすめしない」と言われました。
空港でWi-Fiを使いたい場合は、日本からポケットWi-Fiをレンタルしていくと確実です!
ココティエ広場は使い勝手が◎
観光客のほとんどが立ち寄るであろうココティエ広場でも、フリーWi-Fiが使えます。
こちらは空港のように面倒な事前登録はなく、メールアドレスを送れば簡単に手続きできます!
時間は6:00~20:00に限られていますが、近くに無料トイレやバスセンターがあり、とっても便利。
速度はやはりイマイチですが、ちょっと休憩したい時におすすめですよ◎
滞在中でWi-Fiが必要なのはどんな時?
私が滞在中にWi-Fiを使用したのは、以下のような場面でした。
- 翻訳アプリ(音声入力)を使って会話する
- 次の目的地までの移動距離・手段を調べる
- メールやLINEの確認
滞在中はマリンスポーツや飛行機での移動が多く、使う時だけピンポイントに電源を入れていました。
どんな使い方をしていたのか、詳しく書いていきます!
翻訳アプリ(音声入力)を使って会話する
翻訳アプリはGoogle翻訳を使用しており、音声入力はWi-Fi必須(テキスト打ちならオフライン可)でした。
しかし音声入力を使ったのは、現地の子どもと会話した時だけです。
どの店や施設の方も、言葉が不自由な日本人に慣れているので、簡単な英単語やジェスチャーで通じます!
伝わりにくい時は「ちょっと待って」とジェスチャーしてから、落ち着いてアプリへテキストを打てばOK◎
音声入力をする機会が少なかったので、Wi-Fiはあまり使いませんでした。
次の目的地までの移動距離・手段を調べる
ニューカレドニアは、首都ヌメアにほとんどの観光地が集結しています。
そのため、観光地への移動は徒歩やバスが主な手段。
行きたいお店やバス停への徒歩ルートを調べる際に、Wi-Fiはかなり重宝しました!
まったく土地勘のない場所を巡る時は、頼もしい存在ですね。
メールやLINEの確認
ホテルとやり取りしたメールの内容や、LINEの通知を確認する際にも使用しました。
特にメールは、ホテルの予約受付メールやオプションツアーの内容を確認するのに意外と重要!
移動中に「明日の朝食は付けたっけ?」「オプションツアーの持ち物は?」と、すぐに確認できたら便利ですよね。
ニューカレドニアで使えるポケットWi-Fi 3社を比較!
ニューカレドニアでは、3社のWi-Fiがレンタルできます。
スペック | nc pocket WiFi | グローバルWiFi | イモトのWiFi |
---|---|---|---|
速度 | 4G | 4G 3G | 4G |
データ容量/日 | 1GB | 300MB | 500MB |
料金/日 | 1,190XFP (約1,750円) | 1,770円 ※前日15時までに申込む場合 ※ 合計から1,000円引 | 1,880円 |
同時利用台数 | 5台 | ||
決済方法 | クレジット 現金 | クレジット コンビニ後払い LINE Pay | クレジット コンビニ後払い Amazon Pay |
受取場所 | トントゥータ空港 ヌメア市内外への配送 | 成田空港 関西国際空港 セブンイレブン 希望住所へ配送 | 成田空港 関西国際空港 渋谷本社 希望住所へ配送 |
受渡手数料 | 0円 | 550円 ※ | 550円 ※渋谷本社は受渡0円 |
当日予約 | 要問合せ | ○ | ○ |
補償オプション | 1,990~4,190XPF (約2,900~6,100円) ※レンタル期間全体 | 550~770円 ※1日あたり | 220~550円 ※1日あたり |
サポート | 電話 メール | 電話 メール LINE Skype | 電話 メール |
申込窓口 | または現地ツアー会社 |
それぞれ特徴に違いがありますが、私のおすすめは
詳しく書いていきますね。
nc pocket WiFi
こちらは私が実際に使ったポケットWi-Fiです。
- データ容量が1GBもあるのはココだけ!
- 安価で受渡手数料も不要
- トントゥータ空港での受取に手間取ることも
- ルーターでデータ残量が確認できない
- サポートはフランス語
- 補償オプションがめちゃくちゃ高い
速度はやや遅く感じましたが、ブラウザやGoogleマップを使う分には支障ありません。
なんといっても1GBの容量があるので、滞在中もSNSなどを使いたい方にピッタリ!
ただ、滞在中にうまく動かなくなったことがあり、サポートが電話かメールしかない点に不安を感じました。(フランス語ですからね…)
もしnc pocket WiFiを借りるなら、現地の日本人向けツアー会社から申し込むのがおすすめ!
少し時間はかかりますが、不調の場合は日本人スタッフさんからサポートに問い合わせてもらえます。
グローバルWiFi
グローバルWiFiは、他社に先駆けてニューカレドニア対応プランを出しています。
- LINEやSkypeで24時間サポートが受けられる
- 価格が安価
- 日本で借りてから出発できる
- コンビニ受け取り可
- 容量が最も少ない
- 補償を付けると少し割高
私が
もし不調が起きても、公共Wi-Fiが使える場所に移動したらLINEですぐサポートを受けられるので、安心ですよね◎
ネックな点は容量が1日300MBのプランしかないところですが、私は正直300MBでも十分だと感じました。
滞在中は多くの時間をマリンスポーツか離島行きの飛行機で過ごすことになりますからね…。
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イモトのWiFi
こちらのWi-Fiは、最近ニューカレドニアに対応するようになりました。
- 補償オプションが安価
- 渋谷本社で受け取れば手数料0円
- 日本で借りてから出発できる
- サポートが電話・メールのみ
- 3社の中で最も価格が高い
イモトのWiFiは、他の2社と比べて補償オプションが破格の安さです。
レンタル品の紛失・盗難・損傷を全額補償してくれるプランが、1日たった330円!
しかし、旅費に使用したクレジットカードに賠償責任保険(※)が付いていれば、わざわざオプションを付ける必要はありません。
単純なレンタル料金なら他社のほうが安いので、メリットは薄いと感じました。
※”レンタル品は補償対象外”とするものもあるので、念のためお手元のカードを確認してみてくださいね。
まとめ・余談(現地の人々のスマホ事情)
本記事では、以下の内容を解説しました。
ニューカレドニアは日本人に人気の観光地ですが、現地の情報は入手しづらいです。
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ニューカレドニア旅行のその他の持ち物はこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ここからは余談
ニューカレドニアの街中を歩いていると、スマホを操作している人が少ないことに驚きました。
木陰や公園で休んでいる人をよく見かけましたが、誰もスマホを触らず、のんびりと街を眺めています。
現地ツアー会社のスタッフさんに聞くと、「ニューカレドニアの人はスマホに興味がない。おしゃべりしているほうが楽しいから」とのこと。
私たちはたった数分の空き時間でさえスマホを触ってしまいますが、なんだかもったいない過ごし方なのかも…?と、考えさせられました。
ニューカレドニアで暮らす方は対面でのコミュニケーションを大切にされているから、皆さんニコニコとして温かいのかもしれませんね♪
スマホへの向き合い方を考えるキッカケをくれた、貴重な旅になりました!